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>>バレーボールアナリストとは? |
◆「神様のバレー」 のあらすじ
阿月(あづき)総一は、実業団バレーボールチーム「日村化成ガンマンズ」のアナリスト。
アナリストとは、相手チームを分析して、ベンチの外から監督へ指示を送る、重要な裏方。
現在ではどのチームにも複数人のアナリストがいるほど、チームにとって欠かせない存在となっている。
アナリストの分析力で、試合の勝敗が決まると言っても過言ではない。
阿月は、自ら「神」と名乗るほど、自信過剰のアナリスト。
ガンマンズには、阿月の他に、キノコ頭の木下というアナリストがいる。
アナリスト専用席で、真剣に試合を見ている木下とは対称的に、
阿月は寝転んで携帯型ゲームで遊んでいる。
試合を見ていないと思いきや、
「タイムの後のサーブは6番を狙うように」など的確な指示を出す天才肌。
今や世界のバレーは感情を排除したIDバレー、とデータ気にする木下に、
「数値はあくまでも参考資料、時には数値を逆手に取ることも必要
データを気にしてるから日本男子は勝てない」
と言う阿月。
チームを分析したデータも重要だけれど、相手は人間。
不調なときもある。
阿月は、その日のメンバーのコンディションも把握した上で策を練る。
「俺のバレーは数字じゃない、嫌がらせなんだよ」
日本が世界で勝つには、相手の嫌がるプレーをする意地悪さが必要だと阿月は言う。
阿月の夢は、全日本を引き連れて世界制覇すること。
ミュンヘン五輪を制した世界一のバレー国家日本を、もう一度甦らせようとしていた。
そんな阿月に、会長の日村が、賭けを持ちかけてきた。
地区大会万年1回戦負けのバレーチームを全国制覇させたら、全日本男子の監督の座を用意する、
できなければ定年まで学校のコーチのまま。
賭けにのった阿月は、早速学校へ向かう。
高校は、インターハイ、春高、国体と年3回も大会があるからチャンスは多いと思っていたけれど、
着いたのは、私立幸大学園中学校。
中学バレーは、全日本中学校選手権大会、通称「全中」が年に1回あるだけ。
しかも、地区・県・地方と3大会を制してやっと全中に出られるという狭き門。
でも今さらあとには引けない。
監督の元全日本女子候補、鷲野(わしの)孝子とともに、コーチとして弱小チームを育てていく。
自称「神」のアナリストの腕がどこまで通用するのか!?
「神様のバレー」は、バレーボールアナリストの仕事のおもしろさが伝わる漫画だよ。
「Aクイック」などのバレー用語も詳しく解説があるから、バレーに詳しくなくても楽しめるよ。
どんな仕事でも、最初は真似から始めて力がつく。
でも頂点を目指すには、一歩超える何かが必要。
冷静に相手チームの一歩先をよんで、勝利へと導いていく阿月の姿は、プロ意識が感じられて
とてもかっこいいよ。
バレーボールアナリストに興味がある人は、是非読んでみてね!
⇒ 全巻チェックする!
◆ バレーボールアナリストの職業漫画「神様のバレー」について語る ◆
「神様のバレー」を読んでバレーボールアナリストになった人、バレーボールアナリストを
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