バレーボールアナリストはどんな仕事内容?
バレーボールアナリストという仕事。
聞き慣れない仕事だから、知らない人も多いと思うけど、バレーボールアナリストとは、バレーボールの分析、解析を行って、より試合に勝てるよう研究を行う職業のこと。
バレーボールアナリストは、別名・データ戦略スタッフとも呼ばれているよ。
バレーボールアナリストは、細かくデータ分析を行い、監督・コーチとともに試合に参加して、データをもとにした戦略方法のアドバイスをしたり、分析したデータを監督に伝えるんだ。
アナリストのデータ分析によって、選手の動き方・戦い方を、監督が細かく指示できるようになるから、試合で勝てるようになるというわけ。
バレーボールアナリストは、過去のデータや他チームとのデータも細かく分析できるから、監督やコーチの右腕となる存在。
バレーボールアナリストは、主にバレーボールプレミアリーグというプロチームでデータ分析を行っているよ。
プレミアリーグの強いチームは、ほとんどがバレーボールアナリストを採用していて、データによる戦略を重視しているよ。
最近はプロ野球やプロサッカーでもデータ分析が取り入れられていて、チームをより細かく分析して、こういう時はこのパターンというように、何通りもの攻撃方法や守備の仕方を、正確に点数が取れるようにアドバイスしているよ。
実際のデータに基づく攻撃方法だから、選手も納得するけど、頭脳プレーだから、体がその通りに動かなかったりすることもある。
でも、スポーツ選手の身体能力に、バレーボールアナリストによる頭脳的データが合わさることで、より強いチームを目指せるよ。
【全日本女子バレーボールチーム・アナリスト、渡辺啓太の著書】
・なぜ全日本女子バレーは世界と互角に戦えるのか <<勝利をつかむデータ分析術>>
・データを武器にする <<勝つための統計学>>
・伸びる人のデータの読み方、強い組織のデータの使い方
バレーボールアナリストになるには専門学校や大学に行くべき?
バレーボールアナリストになるには、スポーツデータアナリストになるための専門学校やプロのアナリストが講師をしている大学、日本バレーボール協会主催のセミナー等に参加すると知識が身につくよ。
2年制の専門学校では、データアナリスト講座、ITパスポート講座など、スポーツデータアナリストやスポーツデータ分析企業へ就職するための専門性の高いカリキュラムが組まれているよ。
>> 「スポーツデータアナリストコース」 がある専門学校
(※上部の検索窓に「スポーツデータアナリスト」と入力して検索すると、指定校が表示されるよ)
必ず必要な資格は特にないから、少しでもバレーボールに携わったり、大量のデータを分析するためパソコン操作に慣れておくといいよ。
有名なバレーボールアナリストの中には、中学・高校では特別強い選手ではなかったけれど、大学で情報学部に入って、スポーツにおけるITの活用を学んでから、アナリストになった人もいるよ。
最初はバレーボール部のマネージャーになって、そのチームのデータ分析を行うことから始めてもいいね。
バレーボールは大好きだけど選手にはなれなかった、という人もバレーボールアナリストとしてバレーボールに携われることができるよ。
分析や戦略方法を研究するのが好きな人も、バレーボールアナリストの仕事に向いているよ。
私もバレーボールアナリストになりたい!漫画で疑似体験♪
バレーボールアナリストをめざすには、実際バレーボールアナリストになった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆
バレーボールアナリストの自分をイメージするために・・・
バレーボールアナリストを題材にした漫画で、実際の現場を覗き見してみよう♪
「神様のバレー」 西崎泰正 |