普段から当たり前のように使っている電気。
でも電気を維持してくれる電気工事士についてはあまり知らないんじゃないかな?
電気工事士の仕事は、建物や家に電線を引きこんで、うまい具合に配線して
コンセントなどに通したり、電球交換やコンセントの増設など、電気が必要な
場所に電気を通したり、大型機器のメンテナンスや各種電気の据え付け工事など、
家庭や公共施設・ビル・工場など多岐にわたるよ。
色々な場所で仕事が出来るから飽きのこない仕事だよ。
信号機の電気を取り替えるのも電気工事士の仕事。
信号機の電気は2年に1度とりかえる大仕事で、ありとあらゆる工具を持って行くよ。
現場の仕事は、8時から17時くらいまでで、事務所に帰ってからは、請求書・見積書や電力会社に提出する報告書を作ったりするんだ。
他にも、穴掘りやコンクリートで補修など電気工事では考えられないような仕事も現場によってはあるよ。
工事が終わった場所を通りかかった時に自分がつけた電気が付いているのをみると誇らしい気持ちになれるよ。
電気工事士の仕事は大変な仕事だけど、達成感も多く感じられる職業だよ。
電気工事士として働くためには、「電気工事士」という資格が必要だよ。
電気工事士の資格は、住宅・小規模店舗等の電気工事ができる「第一種電気工事士」と
工場・ビル等の電気工事ができる「第二種電気工事士」があるよ。
◆第二種電気工事士
【受験資格】
新規受験希望者:資格制限なし
※下記の者は筆記試験免除
前回の筆記試験合格者、電気主任技術者免許取得者、
高校以上の学校で電気工事士法で定める課程修了後卒業した者
【試験実施方法】
筆記試験 → 技能試験 → 都道府県知事へ免状交付申請 ⇒ 「第二種電気工事士」免状交付
【試験対策】
「第二種電気工事士」 短期合格特別講座
◆第一種電気工事士
【受験資格】
新規受験希望者:資格制限なし
※下記の者は筆記試験免除
前回(前年度)の筆記試験合格者、電気主任技術者免許取得者
【試験実施方法】
筆記試験 → 技能試験
試験に合格し、3年から5年以上の実務経験を有する者
※3年以上・・・大学・高専で電気工事士法で定める過程を修了後卒業した者
5年以上・・・その他の者
→ 都道府県知事へ免状交付申請 ⇒ 「第一種電気工事士」免状交付
【試験対策】
「第一種電気工事士」 短期合格特別講座
電気工事士の勉強方法は、市販の参考書で独学、通信教育、スクールに通学等があるから、自分に合った方法で勉強してみてね。
電気工事士をめざすには、実際電気工事士になった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆
電気工事士の自分をイメージするために・・・
電気工事士を題材にした漫画で、実際の現場を覗き見してみよう♪
「家電探偵は静かに嗤う。」 岩澤紫麗 |