◆「そこをなんとか」 のあらすじ
新米弁護士・改世楽子(かいせらくこ)。
楽子は、貧しい家庭で育った。
幼い頃、父から
「貧乏は僕の代までで沢山だ
楽子は文系が得意なら弁護士におなり
楽して暮らせるから」
と言われて、ずっと憧れ続けてきた弁護士の職業。
キャバクラでアルバイトをしながら、奨学金で法科大学院に通って
念願の弁護士になれたんだ。
でも、司法制度改革で、司法試験合格者が増えたから、弁護士が多くなってしまって
弁護士の求人が足りていない状態。
なかなか就職先が決まらない。
キャバクラ時代、客で来ていた法律事務所のボス弁(事務所の経営者)・菅原に
就職が決まらなかったら採用して欲しいとお願いしていたから最後の頼りと
菅原の事務所を訪ねるんだ。
でも、イソ弁(ボスに雇われている居候弁護士)の東海林(しょうじ)に
これ以上うちの事務所に弁護士を雇う余裕はない、弁護士は自営業だから一人でも独立できる
と言われてしまう。
このまま帰るわけにはいかない楽子は、依頼人として連れてきていた友人のことを思い出して
東海林(しょうじ)に紹介する。
友人は一緒にキャバクラで働いていた戸田美加子。
元恋人に結婚詐欺で訴えられている・・・
ということで、そのまま楽子も事務所に居座る。
積極的で明るい楽子は、所長の菅原には、
「水商売をしているのにスレていないし、若いのに苦労人で打たれ強い」
と気に入られているが、果たして雇ってもらうことはできるのか!?
裁判は一般人でも傍聴できるから作者自身も実際色々な裁判を傍聴にいって
その様子もコラムとして紹介されているよ。
普段関わる機会があまりない弁護士や裁判を身近に感じることができる漫画だよ。
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「そこをなんとか」を読んで弁護士になった人、弁護士を
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