酒造業者の職業漫画:「夏子の酒」 尾瀬あきら
佐伯夏子は、実家の造り酒屋を出て上京した。
それ以来2年間、一度も実家へは帰っていなかった。
20歳になった夏子は、広告代理店でコピーライターとして働いていた。
ある日、実家の兄・佐伯康男が病に倒れたと聞いて、急いで地元に帰った夏子。
夏子の地元は、新潟の田んぼに囲まれたのどかな田舎だった。
康男は、「まぼろしの米」と言われる酒米「龍錦」を求めて身体を駆使したことが原因で、病に倒れたということだった。
康男が龍錦を使って日本酒を造ることを願っていたのを知って、夏子は兄の代わりに実家を継ぐことを決意する。
実家には、頑固な父と明るい母、そして兄の嫁と息子、従業員の草壁渡が暮らしていた。
造り酒屋で育った夏子は、お酒に強くて、草壁と飲み比べをしたり、農協と大手酒造メーカーの対立など、
「夏子の酒」は、日本酒についてとても詳しく描かれてある漫画だよ。
◆ 酒造業者の職業漫画「夏子の酒」について語る ◆
「夏子の酒」を読んで酒造業者になった人、酒造業者を
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