農家(百姓)とは?
年中、朝から晩まで働いている農家の人。
毎日おいしいものを食べられるのは、ものづくりに徹底してこだわって、おいしいものを作ろうと工夫に工夫を重ねてきた
農家の方々のおかげだよ。
農家の仕事は大変な仕事だけど、都会に住んでいる人達には新鮮に映るみたいで、農家志望の人が田舎に移り住んで農家を志す人が
増えつつあるよ。
そうやって過疎地が活性化していくといいね。
農家の仕事をするには、まず一日の仕事内容を把握しておく必要があるよ。
農家に就職するというのは、一般の会社員と違って、朝から晩まで休みなしで働かなくてはいけないことが多い。
その覚悟が必要で、生半可な気持ちでは農家はやっていけないよ。
作物でも違ってくるけど、たいていの農家の人達は毎日早寝早起き。
日々作物のチェック、生育状況など細かく見ておく必要があるよ。
例えばお米だったら、田植えの時期、収穫の時期など、季節によって行う作業が違うから、まずは一年通して流れを把握してからど
のようにしたらいい米ができるのかを研究する必要があるよ。
定期的に行われる品評会等も積極的に参加して、自分の作っているものが今どの程度なのかを把握したり、周りの農家の人達などとの交流も大事だよ。
仲間から情報を得られたり、困ったときに助けたりしてくれるよ。
何年も努力に努力を積み重ねて、やっといい農家になることができる。
失敗を繰り返しながらも、自分が作った野菜を収穫できるときはとても嬉しくて達成感のある仕事だよ。
農家になるには農家に就職しなければならないわけだけど、特別何か資格がいるというわけではないよ。
農家として働く方法は2つ。
1つは、個人で農家を立ち上げる方法。
個人で農家を立ち上げて、そこでものを作って収入を得ることになるよ。
実家の農業を継ぐ場合もあるよね。
この場合、自営業になるから、ある程度は自分の自由にできて楽しいけど、作物を作って収入を得るというのは、
知識があっても大変なことだし、その年その年で作物の出来も変わってくるから、安定した収入を得られるとは限らないよ。
でも自分で選んだ道だから、責任がある分やりがいもあるよ。
もう1つの方法として、農業法人に入ってそこから農家に就職するという方法があるよ。
農業法人に入れば、農家になっても一定の収入が得られるから、農業初心者にはありがたい制度だよ。
簡単にいうと、農業法人という企業の会社員という形になる。
これから農業を学びたい人、本格的に農家を目指す人はまず農業法人に入ることをおすすめするよ。
農家(百姓)をめざすには、実際農家(百姓)になった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆
農家(百姓)の自分をイメージするために・・・
農家(百姓)を題材にした漫画で、実際の現場を覗き見してみよう♪
「GREEN~農家のヨメになりたい~」 二ノ宮知子 |