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>>ファッションモデルとは? |
◆「Paradise Kiss(パラダイスキス)」 のあらすじ
進学校・清栄学園に通う、高校3年生の早坂紫(ゆかり)は、受験を前にイライラ気味。
都会の人の多さにうんざりしながら歩いていると、突然パンクファッションの男に話しかけられる。
耳や口元に安全ピンをつけた男の顔を見て、こわくなって走って逃げる。
紫の後を追いかけてくるパンク男。
慌てていた紫は、人にぶつかる。
謝って見上げると、変わったメイクをした男だか女だか分からない、まるで死神のような人物。
パンク男が、「イザベラ!つかまえてその女!」とさけぶ。
ぶつかった相手もパンク男の仲間だったんだ。
捕まえられた紫は、あまりの怖さに耐え切れず気絶してしまう。
紫が目を覚ますと、お香の匂いがする。
あっけない人生だった、と思っていると、ぼんやり目の前に現れた、かわいい天使。
でも、そこは天国でも地獄でもなく、現実の世界だった。
ショッキングピンクの壁に囲まれた部屋の中は、ヒステリックな音楽が響いてた。
古いビリヤード台に、ミシンが3台置かれた隠れ家的な部屋は、通称「ヤザガク」と呼ばれる、矢澤芸術学院の服飾科3年生の4人が、アトリエとして使っている場所だったんだ。
パンクファッションの口の悪い嵐、年齢性別不詳のイザベラ、ピンク色のクルクルヘアーでとてもかわいい美和子、青い髪と青い瞳の謎めいたジョージ。
彼らは、学園祭のファッションショーに出てくれるモデルを探していた。
そして、スタイルがよくてイメージにピッタリの紫を見つけて、スカウトしたんだ。
18年間まじめに生きてきた紫にとって、受け入れがたい状況。
つい、
「あんた達の遊びにつき合ってる程ヒマじゃない!」
といってしまう。
その言葉に
「おれたちゃ遊びでミシン踏んでるわけじゃねぇんだよ!大学受験がそんなに偉いんか!」
と嵐がキレる。
二度と行くつもりのなかったアトリエ。
だけど、憧れのクラスメイト徳森くんの写真をはさんだ生徒手帳を落としたことに気づいて、
再び足を踏み入れることに。
馬鹿にしていた彼らは、パラキス(パラダイス・キス)というブランド名で、本格的な洋服を1つ1つ手作りしていること、真剣に夢にむかって歩いていることを知って、紫は心から反省する。
彼らと出会ってから、胸のドキドキがおさまらない紫。
夢や目標もなく、親の言いなりで大学を目指してきた紫だったけれど、新たな世界を切り開くことになる。
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◆ ファッションモデルの漫画「Paradise kiss」について語る ◆
「Paradise kiss」を読んでファッションモデルになった人、ファッションモデルを
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