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>>考古学者とは? |
◆「マスターキートン」 のあらすじ
ギリシアで、国際的ジャーナリスト、レオン・パパスが崖から、転落して死亡した。
パパスは、多額な保険料をかけていた。
別れた妻子、恋人もいるのに、保険金受取人は、オックス美術商会。
不審な事故に対して、世界最大の保険組織、英国のロイズから調査依頼を受けたのは、日本に住む、
平賀=キートン・太一。
日本人の父、米国人の母を持つため、平賀もキートンも名字。
太一は、考古学の学者で大学講師をしながら、保険会社のフリーのオプ(調査員)として、
危険な仕事をしていた。
現地での調査を依頼された太一は、早速ギリシアへ向かう。
パパスは、ジャーナリストとして記事を書くだけでなく、自ら戦闘にも参加していた。
趣味は考古学で、最近はギリシアの故郷に戻って執筆活動を行っていた。
そんなある日、何かを発掘して、それを記事にしようとしていた矢先の事故だった。
パパスの保険受取人、オックス美術商会のオックス・ベイヤーは、西サハラ戦線で、パパスの上官だった。
太一は、恋人のソフィアに事情を聞く。
パパスは、戦争で疲れた心を癒すために故郷に帰ってきて、崩壊しかけている村を再生させようとしてた。
資金がないから政府も考古局にも保存しようがないと言われていたけれど、諦めきれず
水中に眠る古代の宝物を復興資金にあてようとソフィアと海にもぐっていた。
古代の沈没船から財宝を引き揚げた二人の前に、オックスが現れた。
戦時中、オックスの命令にそむいて仲間を見殺しにしてしまったパパスだったけれど、
オックスは仲間の敵討ちではなくて、お金のために近づいてきたんだ。
財宝を渡さなければ、村全体を爆破すると脅されたパパスは、引き揚げた高価な遺物はすべてオックスに渡していた。
どうしても渡したくない宝を見つけてから、これ以上言いなりになりたくないと、お金は自分の命と引きかえにすればなんとかなると生命保険をかけたんだ。
パパスが殺された後は、ソフィアがターゲットになる。
命を狙われるソフィアを太一が守る。
一見ひ弱そうに見える太一だけれど、とんでもない力を秘めていた。
太一は、オックスフォード大学で考古学を専攻、その後志願して軍隊。
3年の軍隊生活の後、SAS(英国特殊空挺部隊)の試験を受ける。
SASでも優秀で、士官候補生扱いだったけれど除隊、オックスフォードの考古学センターに入り直す。
フォークランド戦争に参加したり、生存術(サバイバル)のエキスパートで、何も持たず敵地に潜入、
現地にあるモノを利用して、戦闘、脱出をこなす特殊技能を持っていた。
考古学者は収集癖があると言われる通り、太一もしょっちゅう大学の備品を持ち帰っていた。
ギリシアでも調査をしながら、レストランでくすねた調理器具などを武器にして、オックスたちと戦う。
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◆ 考古学者の漫画「マスターキートン」について語る ◆
「マスターキートン」を読んで考古学者になった人、考古学者を
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