◆「ジパング」 のあらすじ
南米エクアドル争乱での邦人の生命を守るために、
日米の新ガイドラインによって、初の自衛艦派遣となった。
横須賀基地から派遣される艦は、第一護衛艦群・旗艦「ゆきなみ」、
護衛艦「はるか」、「みらい」、補給艦「あまぎ」の計4隻。
政府は、海上自衛隊の米海軍との共同演習を認めた。
艦隊は、ハワイで米海軍と合流して、エクアドル沖で演習という名目で部隊を展開させることになった。
演習とはいっても、武器弾薬を配備した威嚇的なもの。
平和憲法下の戦後日本、反対する国民も多い中、艦は出航する。
緊張する自衛官達は訓練に励む。
冷静沈着な砲雷長 菊池雅行三佐は、敵のミサイルからよけ発射命令。
航海長・尾栗(おぐり)康平三佐が命中を見届ける。
厳しい指導により、訓練中に負傷者も出ていた。
護衛艦「みらい」の副長兼船務長の角松洋介二佐は、
人は殺したくないけれど、命令ならやらなければならないのが仕事だと覚悟していた。
出航4日目・・・。
予報外の台風が接近していた。
護衛艦「みらい」の艦長、梅津三郎一佐は、
海に出て35年、こんな雲は見たことがない、
と異常な天候に驚きを隠せなかった。
その時、船に大きな衝撃が!
そして、5分前まで確認できていた、護衛艦「はるか」と連絡が取れなくなった。
その他の艦、「ゆきなみ」、「あまぎ」も応答なし。
レーダーでも他の艦をとらえることができなくなっていた。
艦が故障した訳でもなく、一体何が起こったのか誰にも分からない。
突然の落雷のような光があったものの、システムは正常に動いている。
だけど、さらに天候に異常が表れるんだ。
6月のハワイ沖にいるはずなのに、なぜか雪が降り始める。
そして、いつの間にか多くの不明艦に囲まれていたんだ。
さらに、目の前に戦艦級クラスの艦が接近してきた。
乗組員一同は、目を疑う。
これは・・・
目の前に現れたのは、あの戦艦大和だった・・・!?
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