裁判官とは?

裁判官とは?

 

 テレビドラマでもよく出てくる裁判官。
 人々が生活するにあたって悩みなどを公平な立場で解決してくれる。
 ドラマを見て、裁判官の仕事に憧れを持つ人も多いかもしれないね。

 裁判官の仕事内容は、身近なところだと、家庭裁判所での民事裁判や刑事裁判
 での仕事があるよ。
 例えば民事裁判だと、家庭内トラブルの裁判だったり、刑事裁判だと、窃盗など
 刑罰に触れることをした場合の裁判が行われるよ。
あくまでも中立な立場で裁判を下さなければならないから、裁判官の仕事は責任は
伴うけど、やりがいのある仕事だよ。

裁判官の仕事はどちらかといえばお堅い職業だから、裁判官に気難しい性格の人が多い印象だけど、意外と温和で
聞き上手な人が多いから、裁判官の仕事も向いているんだと思うよ。
裁判官は、どんな裁判でも公平に言い分を聞いて、冷静に判断を下しているからね。

他にも、警察官が逮捕する時、その逮捕を許可するという仕事や、家宅捜索の許可なども裁判官の仕事だよ。

裁判官になるにはどうすればいい?

裁判官になるには、まず、大学の法学部か法科大学院というところで学ぶ必要があるよ。
確実に裁判官になるには、東京大学法学部などのできるだけレベルの高い大学の法学部で勉強して、司法試験を
受ける。
レベルの高い大学なのは、裁判官になるにはそれだけ難しいから。
司法試験も合格率20%ほどで、勉強量もほかの試験よりも格段に多いし、挫折しそうになるけど、裁判官の仕事は
どんな裁判も公平に判決を下さなければならないから、強い心が一番必要だよ。
裁判官になるには強い心で勉強して、司法試験に挑もう。
そして司法試験に合格すると、研修を一年半ほど受け、さらに試験を受けて合格すると、裁判官への道が開けるよ。
晴れて裁判官になったら、まず「判事補」からのスタート。
一人で裁判ができるようになるまでにそこから5年ほどかかるよ。
一人前の裁判官と呼ばれるようになるのに約10年かかるんだ。
裁判官になるにはこのように険しい道を歩まなければならない。

裁判官の仕事はテレビなどを通して知る機会は多いと思うけど、実際の裁判官はこのような裁判官になるために
努力に努力を重ねてきた人たちばかり。

裁判官になるには司法試験に向けて日々コツコツと勉強しなければならないし、なってからも勉強は続くよ。
常に公平な立場で判決を下す精神も必要になるから、裁判官になるには精神力も日々鍛えておく必要がある。

裁判官の仕事に少しでも興味があったら、裁判を傍聴したり、資料を見たりして裁判官になるにはどのように
すべきかという情報を得るといいよ。

裁判官をめざすには、実際裁判官になった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆

裁判官の自分をイメージするために・・・
裁判官を題材にした漫画で、実際の現場を覗き見してみよう♪

「家栽の人」
毛利甚八/魚戸おさむ
「裁判員の女神」
かわすみひろし
「裁いてみましょ。」
きら
「ジキルとハイドと裁判員」
森田崇/北原雅紀
「女子高生裁判官アユミ」
森園Sindyめめ
「法の庭」
田原成貴/能田茂


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