◆「弁護士のくず」 のあらすじ
白石誠法律事務所で働いている、弁護士・九頭元人(くずもとひと)。
所長の白石に憧れて入ってきた、新米弁護士・武田真実は、九頭のことを
下品でいい加減、弁護士とは思えない、
なんでこんなクズと組まなきゃいけないのか、とまで言う。
確かに口が悪くて弁護士と思えない態度で周りをヒヤヒヤさせることも多いんだけど、
いろいろな事件、争いを見てきたからこそ今の九頭がいる。
九頭は、いつもふざけているように見えるけれど、人間の本質をよく見ていて、
みんながイイ子だと思っていた女子高生の本音、
純粋だと思っていた主婦の気高さ、など
誰もが見過ごすようなところを冷静に鋭くつっこんでくる。
イラスト的には『タケちゃんマン』にしか見えない九頭だけど、意外とモテたり、
熱い心を秘めているから、とても興味がわくよ。
そんな九頭の前に、ある日
「あなたの娘です」
という少女が現れる・・・。
「弁護士のくず」はドラマにもなって、豊川悦司さんが名演されていたよ。
監修は弁護士の小林茂和さんだから、実際の弁護士の仕事が垣間見れる職業漫画だよ。
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