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>>フィギュアスケート選手とは? |
◆「銀のロマンティック・・・わはは」 のあらすじ
振付師、演出家としても活躍する有名バレエ・ダンサー、由良紘一(ゆらこういち)の一人娘、高校一年になる、更紗(さらさ)。
更紗は父からバレエを教わっていたけれど、
男勝りの性格からか、父が何度、優雅に踊るように言っても、しなやかに踊れず、力まかせに手足を振り回すばかり。
ついに来月の出演予定だった公演プログラムからもはずされてしまう。
更紗は、人間には向き不向きがあると感じていた。
父は自己陶酔型で感情を演技に込められるけれど、更紗は、理性の方が強く、人前で自分の感情を表現するのが苦手だった。
自分の感性の世界に観客を引きずりこんだ時に感動が生まれる、という父に、息苦しさを感じる更紗。
才能がないわけではない更紗が、うまく感情を表現できないのは、母がいないからではないかと父は感じていた。
更紗の母は、若くして亡くなり、父は愛する妻を忘れられず再婚をしようとはしなかった。
母はバレエはしなかったけれど、なぜかスケートがとてもうまかった。
父が留守の間、更紗は、母に近くのスケートリンクに連れて行ってもらうことが多かったので。歩くより先に、滑ることを覚えたほどだった。
ある日、行きつけのスケート場に行った更紗。
人が少ないからテレビで見たフィギュアスケートの3回転を試したいな、と思いながら滑っていると、その横を長身の男性がするっと追い抜いていく。
負けず嫌いの更紗は、その男性を追いかけ抜き返す。
相手も負けず、いつの間にか競い合いに。
その男性の屈伸姿勢と力強い大腿部を見て、これはタダ者じゃないと感じた更紗は、
「スケート上手ですね」と話かける。
けれど、男性は何も言わず、暗い顔をして去って行く。
このスケート会場で、二人の運命は大きく変わることになった・・・。
キラキラ・スケート・クラブのコーチ、鳥山兄妹に見初められた、
プロバレエダンサーの娘・由良更紗、
怪我をして引退した元スピードスケート選手・影浦忍。
二人は、ペアのフィギュアスケート選手になるため、特訓を開始する。
元々はフィギュアスケート選手を目指しているわけではなかった二人が、
人々を感動させる、ロマンティックな滑りを披露できる日はくるのか!?
「銀のロマンティック・・・わはは」は、コメディータッチで描かれた、スポ根青春漫画。
ショートプログラム、フリースケーティング、採点方法についてなど、
フィギュアスケート初心者にも分かるような解説があったり、
全1巻で完結するから楽しくさらっと読むことができるよ。
更紗のあっさりとした性格は、見ていて気持ちがいい。
悩んでいる時に更紗の姿を見ると、前に進むきっかけになるかもしれないね。
⇒ 全巻チェックする!
◆ フィギュアスケート選手の職業漫画「銀のロマンティック・・・わはは」について語る ◆
「銀のロマンティック・・・わはは」を読んでフィギュアスケート選手になった人、
フィギュアスケート選手を目指している人のコメントも待ってるね♪