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>>俳優とは? |
「累(かさね)」 のあらすじ
伝説の女優・淵透世(ふち・すけよ)は美しいままこの世を去った。
そして取り残された小学生の娘・かさね。
かさねは母と似ても似つかないほど醜い顔をしており、学校ではイジメられ、つらい日々を過ごしていた。
「なぜ美しい母ではなく、自分が生きているのか・・・」
学芸会が近づき、イジメの首謀者、美しい顔を持つ西沢イチカが強引にシンデレラ役に押しつけてきた。
さらしものになるのは分かっていたが、かさねのプライドが「できない」とは言わせなかった。
主役になったものの、練習には参加させてもらえない。
「上手くできたら、透世の娘と認めてもらえるかもしれない」
かさねは、必死だった。
発声練習もし、台詞も覚えた。
だが、練習に参加できないため、立ち位置などが分からない。
本番では暴言を吐かれ演技どころではないかもしれない。
不安でおしつぶされなかさねは、子供の頃、母が言った言葉を思い出していた。
「ひとりぼっちで本当につらいときは、ママの鏡の引き出しの赤い口紅を・・・」
そして夢の中に母が現れる。
「口紅を塗ってあなたのほしいものにくちづけを」
学芸会本番の日。
かさねの演技が褒められ、嫉妬したイチカは、劇の途中でかさねを降板させる。
「やっぱり醜い姿では努力は報われない・・・」
どんなに汚い言葉を吐いても、可愛い顔の均等は崩れない。
かさねはイチカがうらやましく、イチカの顔がほしかった。
そして、母の口紅を塗った唇でイチカにくちづけをする。
すると、かさねとイチカの顔が入れ替わってしまう。
これまでとまるで違う周りの反応。
かさねは、元の顔に戻りたくなくなる・・・
俳優(女優)の職業漫画「累(かさね)」について語る!
「累(かさね)」を読んで俳優(女優)になった人、
俳優(女優)を目指している人のコメントも待ってるね♪