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>>高校教師とは? |
「電波教師」のあらすじ
家に引きこもり、アニメブログランキング1位に自分のブログが君臨していることに喜びを感じている、鑑(かがみ)純一郎。
妹の鈴音(すずね)から「働け!」と言われても、「YD(ワイディー)病だから働けない」と真剣に答える。
※YD病・・・Y(やりたいことしか)D(できない)病
高校でソフトボール部に所属している鈴音は、そんな兄にイラだち、純一郎が大切にしているフィギュアの前で素振りを始め、傷つけられたくなかったら・・・と条件を出す。
その条件とは、純一郎が教師になること。
鈴音は、純一郎の母校・東神鳴高校の非常勤講師に勝手に応募していて、純一郎本人が知らないうちに採用となっていた。
コレクションに傷をつけられたくないと、しぶしぶ働くことにした純一郎。
出勤初日。
純一郎は、なぜ自分のような無職のニートが、面接なしに採用されたのか校長に聞くと、「若き天才ではないですか!」と即答される。
実は、純一郎は、17歳で「ネイチャー」と「サイエンス」にノーベル賞レベルの論文が掲載された輝かしい経歴を持っていた。
けれど、純一郎は校長に、担当予定の物理には全く興味がないと宣言。
そして、どこからか聞こえてきた、アニメ「魔砲少女ぶら☆くら」のオープニングテーマの歌声につられ、校長室を飛び出した。
屋上で気持ちよさそうに歌っていたのは、東神鳴高校の女生徒。
純一郎が興奮して話しかけると、彼女は声優になるためにトレーニングしていると言う。
アニメオタクの純一郎は、つい、神である声優に簡単になれるはずがない!と言ってしまい、思い切り殴られてしまう。
初授業では、まったくやる気がおきない純一郎。
でも、クビになると鈴音に何をされるか分からない、と思い直す。
YD病らしく、やりたいようにやればいいんだ!と純一郎は力強く自己紹介を始め、「まずは、このアドレスにアクセスしろ」とブレイク中の携帯ゲーム「怪傑バトルロイヤル」のアドレスを黒板に書きなぐった。
パーティーゲームは、個人の価値観がプレイスタイルに反映される。
ゲームをする生徒の様子を見ながら、クラスの人間関係を把握した純一郎。
屋上で会った女生徒・美奈子がいじめられていることに気づく。
そして、純一郎なりの授業が始まる。
「ヒーローがいなければ、ヒーローになればいい」
「欲しい未来があるなら、闘って現実をねじ伏せろ」
熱い言葉が生徒の心にささり、次第に純一郎は信頼される教師となっていく。
純一郎は、普通の教師とは違い、世間の常識で物事を考えない。
普通なら退学になるはずのメイド喫茶でのバイトも、生徒の意志を尊重。
生活する上で、規則やルールは大切だけど、それに縛られぎると人生がつまらなくなる。
純一郎は、少年少女の夢をバックアップしてくれる教師。
純一郎のような先生がいたら、人生を楽しいと感じられるイキイキした子供が増えるんじゃないかな。
「電波教師」には、顔面パンチ、腹黒金髪頭、変則ツインテール、カッター少女など、個性的な生徒が次々登場する。
生徒の気持ちが分かる教師、YDの純一郎は、生徒それぞれの個性を伸ばしていく・・・。
■ 高校教師の職業漫画「電波教師」について語る
「電波教師」を読んで高校教師になった人、
高校教師を目指している人のコメントも待ってるね♪