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>>市長とは? |
◆「市長遠山京香」 のあらすじ
人口290万人の華浜(はなはま)市。
市長選で圧倒的勝利をおさめて、新人の市長が誕生した。
新市長は、日本で4人目の女性市長、遠山京香。
京香は、妻であり、小学5年生の娘を持つ、一児の母でもあった。
さらに、ペンネーム・遠山京介を名乗るべストセラー作家。
イラストレータの夫・遠山康平の父、前市長である、遠山康造が亡くなったことをきっかけに、市長選に立候補したんだ。
京香が市長となって初のセレモニー、華浜橋開通式典。
現場に向かっていた京香の、車が渋滞に巻き込まれてしまう。
女性の新人市長をよく思わない助役に、邪魔されそうになりつつも、車につんでいた自転車で見事に回避。
京香は、市民の声を大事にしていた。
華浜市の市民は、メールやFAXで、市長に直接意見をすることができるシステムになっていた。
普通は、届いた意見の中から抜粋されたものが市長のもとへいくのだけれど、京香は、市民の声すべてに目を通していた。
京香は、もともと推理作家だったのもあり、市民の声から事件性の高いものをかぎわける力があった。
京香は、市長と気づかれないよう市民に近づき、様々な問題を解決していく。
市長自ら現場に出向き、市民の生の声を聞く。
京香は、市民にとって理想の市長。
「市長 遠山京香」は、日常生活で起こる、身近な問題を取り上げているから興味深く読める漫画だよ。
それに、道路維持課問題、市民病院総務課問題、介護保険課問題、清掃施設課問題、こども家庭課問題など、それぞれが1話完結になっているから分かりやすいんだ。
市がかかえる様々な課題には、市民の根強い問題がからんでくる。
市民の声から事件を解決していく京香は、悪を成敗する正義の味方、女版・遠山の金さんみたいだよ。
だから「遠山」なのかも。
作品中に出てくる、「市長の仕事は、身をけずって尽力しても、必ず批判は出る」という言葉通り、市長は、とても大変な仕事。
優しい夫に支えられながら、市民のために全力を尽くす京香を応援したくなるよ。
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◆ 市長の職業漫画「市長遠山京香」について語る ◆
「市長遠山京香」を読んで市長になった人、
市長を目指している人のコメントも待ってるね♪