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>>国税徴収官とは? |
「トッカン 特別国税徴収官」 のあらすじ
東京国税局・京橋中央税務署の徴収課に勤務する鈴宮深樹(すずみや・みき)。
深樹の仕事は、納税滞納者に取立てを行うこと。
やっと上司に一人前として認められて、一人徴収デビューする日がきたんだけど、相手はタチの悪いセレブ中年女性。
何度も差し押さえ予告書を送っても相談にさえこないから、家まで徴収に行くことになったんだ。
女性は自宅にいたものの、「帰れ!」の一点張り。
「国にしてもらってることは何もない」と支払う気が全くない。
初めての一人徴収で後に引くわけにはいかない深樹は、必死にくらいつくんだけど、女性にぬか床を投げつけられて倒れてしまう。
そこへ、上司の鏡雅愛(かがみ・まさちか)が現れる・・・。
鏡は、国税局から出向されてきた特別国税徴収官(通称トッカン)。
特別国税徴収官は、徴収の中でも特に悪質な事案を担当するスペシャリスト。
鏡は、高校卒業後すぐに普通科と呼ばれる研修に入り、そのままのしあがってきた、最短で難関の本科試験を突破したエリート。
仕事面では優秀だけど、深樹は、顔は怖いし口も悪くデリカシーも気遣いもない、と苦手意識をもっていた。
深樹は鏡から「ぐー子」とあだ名をつけられていた。
言いたいことをうまく言葉にできず「ぐ」とのみこんでしまうことが多いからだ。
徴収の仕事は、法律で定められた正しいことをやっているだけなのに、非難されることが多いし、本当にお金に困っている人にさえ徴収に行かなければいけない。
鏡は、「脱税は国民全員を被害者にする」と割り切っているが、深樹は葛藤しながら徴収の仕事をしている。
「トッカン 特別国税徴収官」は、高殿円(たかどの・まどか)の小説が原作で、漫画化・ドラマ化(井上真央主演)された人気シリーズ。
テーマが税金の徴収ということで、難しそうな印象を受けるけど、少女漫画風のイラストで、女性でもすんなり入っていける、とっても読みやすい漫画だよ。
冷徹な鏡に、いつも一生懸命な深樹。
デコボココンビが見所の痛快お仕事漫画だよ。
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国税徴収官の職業漫画「トッカン」について語る!
「トッカン」を読んで国税徴収官になった人、
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