公認会計士の漫画:「女子大生会計士」 左菱虚秋(さびしうろあき)/山田真哉
◆「女子大生会計士」 のあらすじ
公認会計士の仕事は、主に、会社のお金の動きを調べて、間違っていたらなおすよう
指摘すること。
正しければ裏金や売り上げの嘘はないということ。
合格率約10%の難関の試験を受けて、合格すれば会計士補になれ、
その後2年以上の実務経験をつんで試験を受けて、ようやく公認会計士になれるという
長く険しい道なんだ。
新米会計士補「J1」・柿本一麻(かずま)は、2週間の研修後、いよいよ監査の現場に
デビューすることになった。
公認会計士は、医師、弁護士と並んで三大国家資格とも称される、
これで憧れの公認会計士に近づけると、現場に向かうバスの中でつい顔がほころぶ。
すると、近くにいた20代前後の女性に
「何人の顔見てニヤニヤしてるのいやらしい」
と言われてしまう。
誤解だと言う柿本に、ここであったのも何かの縁と
「長男?実家は金持ち?」
と質問攻め。
柿本があっけにとられていたらバスは競艇場に着いた。
慌てて降りていった女性。
柿本は、
変わってるな、見た目はかわいいのにもったいない、、と感じる。
柿本の初監査の現場は、繊維専門商社・万葉産業。
早速会社の中へ入ると、さっきバスで乗り合わせた女性が・・・。
紹介されたその女性は、なんと、柿本の上司、
主査(現場責任者)の藤原萌実(ふじわらもえみ)だった。
しかも驚くべきことに、現役女子大生だと言う。
萌実は気安く柿本のことを「カッキー」と呼んだ。
萌実は、史上最年少で合格して入所4年目。
優秀なだけあって知識量も豊富。
やっと会計士補になれたカッキーは、萌実のことを尊敬する。
公認会計士の仕事は大変で挫けそうになりながらも、萌実からもらえる「女子大生と合コンできるチケット」を
獲得するため燃えるカッキー。
最初は萌実のことをおかしな女の子と思っていたけど、企業の不正を暴いたり、普通の女子高生とは違う姿に
見方が変わっていく。
そんなカッキーも、萌実と共に色々な企業を調査する度に成長していくんだ。
「女子大生会計士」は、専門用語も分かりやすく説明してあるから、公認会計士の仕事に興味がない人でも読みやすいし、
公認会計士の仕事が分かっておもしろいよ。
⇒ 全巻チェックする!
|
◆こんな人におすすめの職業漫画♪ 経営に興味がある 夢を追い続けている 仕事に全力を注ぎたい 悪事は許せない お金の勉強がしたい |
◆ 公認会計士の漫画「女子大生会計士」について語る ◆
「女子大生会計士」を読んで公認会計士になった人、公認会計士を
目指している人のコメントも待ってるね♪