調律師とは?
楽器を演奏するには、定期的な調律が必要不可欠。
毎日楽器を使っていると、必ず音の微妙なズレというものが生じてくる。
そのズレを、直してくれるのが調律師の仕事だよ。
ピアノの調律の場合、鍵盤一つ一つの音合わせを行うため、一日にできる台数は限られているよ。
とても地道な作業で、熟練した技と経験が大切だから、職人のような仕事内容だよ。
調律ができるようになれば、長く仕事ができるし、自宅の楽器の調律も頼まれたりするようになるから
頑張れるほど収入にもつながるよ。
調律師になるには、できるだけ年齢の早い段階で、調律師の学校に行くこと。
年齢が早いといっても、日本の場合は中学卒業までは義務教育だから、なかなか専門知識の勉強はできないよね。
だから中学卒業したら調律師の学校に行くことをおすすめするよ。
早いと思うかもしれないけど、調律師になるために一番大事なことは音を聴きわけることだからね。
一般の人にはわかりにくい専門の音を聴き分けることができなければ調律師になることは難しいんだ。
だから、早い段階で調律師に必要な、音を聴き分ける訓練をする必要があるよ。
調律師になるには特別な資格はいらないけど、最初から独立して仕事をもらうことは難しいから、
調律師の学校を卒業したら、楽器店等に就職して経験を積んだほうがいいよ。
調律師をめざすには、実際調律師になった自分をイメージすることも大事!
常に目標を定めて意識していれば、道がブレないから最短の道を進めるよ☆
調律師の自分をイメージするために・・・
調律師を題材にした漫画で、実際の現場を覗き見してみよう♪