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>>自動車整備士とは? |
◆「レストアガレージ251(にこいち)」 のあらすじ
Restore(レストア)とは、復旧する、復元するという意味で、
長い間、風雨にさらされたポンコツ同然の古い車を、新車のように戻すこと。
車屋稼業50年の里見夢次郎(65歳)は、どんな車でも直す、レストアのプロ。
35年前に妻を亡くし、
「妻以上の女に巡り会えんわい」
と言いながら、実は、若い女性にめっぽう弱い、女好き。
レストアの仕事を手伝っている孫のテツにあきれられながらも、
「人間とは死ぬまで恋をする生き物なんじゃ!」
と開き直る。
腕はいいのに、キレイな女性がくると、商売そっちのけで何でも引き受ける。
若い女性から預かった、MR-2のレストア代を10万円にした夢次郎は、
「欠損パーツの仕入れ代と、サビ取り薬剤代だけで足が出る」
とテツに怒られるけれど、
「就職浪人の居候に説教される筋合いはない」と言い合いになる。
そこへ着物姿の上品な女性が現れた。
「どんなにひどい状態の車でも新車同然に生き返らせて頂けると聞いて」
という女性に、
「もちろん。
三輪車からトレーラーまで、タイヤがついてるもんなら、
ピカピカの新車に生まれかわらせてやりまさぁ
特にあなたのような美人なら腕によりをかけてやりますよ」
とデレデレの夢次郎。
その女性は、小料理屋「梢」のおかみだった。
俄然やる気を出す夢次郎。
梢から預かった車は、トヨタ2000GT。
腐食していて、錆もひどい状態だった。
普通は、こんな名車をこれほどの状態になるまで放っておかないはずなのに、と不思議がる夢次郎。
エンジンは、オイル漏れの跡も全くなく、放置されるまでは、きっちり整備されていた様子。
夢次郎は、「MF12L」の文字が入っていることに気づく。
梢の車は、世界でたった一台しかない幻の2000GTだった。
何故この車を、車好きとは思えないような女性が持っているのか。
「レストアに欠かせないのは車の車歴(ヒストリー)を知ること。
その車のすべてを知らねば完璧な復元など不可能じゃ」
と、夢次郎は作業を中断して、車の経歴を徹底的に洗うようにテツに指示した。
「レストアガレージ251」には、
ブルーバード510、ケンメリGT-R、スバル360など、旧車が次々登場。
車の数だけドラマがある・・・。
レストアをしながら、それぞれの車に刻まれた過去が明らかになっていく。
夢次郎は、車だけじゃなく、依頼者の人生までレストアするんだ。
転職時代の現在だけど、ひとつの道を究める職人さんはすごくかっこいいと思える漫画だよ。
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◆ 自動車整備士の漫画「レストアガレージ251」について語る ◆
「レストアガレージ251」を読んで自動車整備士になった人、
自動車整備士を目指している人のコメントも待ってるね♪