自衛官の職業漫画:「ライジングサン」 藤原さとし

  


◆「ライジングサン」 のあらすじ

高校3年生の甲斐一気(いっき)は、ようやく就職先が決まったのに
授業中、屋上からプールに飛び込んだり、裏山に逃げ込んだりと
教師から卒業も不安視される問題児。

就職先の社長が自宅を訪れる日なのに、山にこもったきりだと
心配する幼馴染のサツキ。
でも一気の母親は
「山に入ったら一日出てこないわね~
 会うのが嫌だったのかしらね
 あの社長さん話が長いもんね」
と慌てる様子はない。
「人生なんてなるようにしかならないものよ」

一気の母親のように考えられたら、悩みも少なくなるかもしれないね。

一気は幼い頃、父を亡くし、それ以来自分の命を危険にさらすことで
自分が今生きていることが本当にいいことなのか試すような生き方をしている。

社長に会いたくなくて山に逃げ込んだ一気は、寒さに震えながらも
家に帰りたくないと大声で叫ぶ。

その時足音が・・・。

叫んだのが聞かれたと恥ずかしくなって逃げる一気。
一気にとっては庭のような山だから、もう追ってこれないだろうと安心していたのに
あっという間に追いつかれてしまう。
一気の前に現れた男は、重そうな荷物を背負い、バーベルを持っていた。
この状態で追いついたのかと唖然とする一気に見向きもせず、
男はそのまま素通りしていこうとする。

一気は気になりその男から話を聞くと、
その男は、伊達という名前で陸上自衛官だと言う。
鉄砲と同じ重さのバーベルを持ち山にこもっていたのだ。

伊達の話を聞き、興奮する一気。

就職先が決まっているにも関わらずパっとしなかった一気は
伊達に自衛隊に入った理由を聞く。

伊達の答えは、
「どうせ働くなら、よくわかんねぇ一人の社長のために働くより
 国のために働く方がおもしろそうじゃねえーか」

その答えを聞き、一気の鼓動が早まる。

一気は、決まっていた就職先に断りを入れ、自衛官になることを決意した。

自衛隊に入った一揆。
久山駐屯地での訓練が始まる。

つい力が入りすぎる一気は、上官から
自衛隊は規律と集団行動の組織だからワンマンプレイヤーはいらない
と言われる。

一気のバディ(相棒)は、オリンピックにボクシング選手として出場するために自衛隊に入隊した
来島(くるしま)誠という男。

「友達ごっこに巻き込むな」と言う来島とバディの関係が気付けるのか!?
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>>自衛官とは?

◆マン活王子の職業漫画書評点数
  リアル度 ★☆☆☆☆
  モチベーション ★★★★☆
  ストーリー性 ★★★☆☆
 
 
◆こんな人におすすめの職業漫画♪
  今の仕事は自分に向いてない
  何がしたいか分からない
  やる気が出ない
  強くなりたい

 

◆ 自衛官の職業漫画:「ライジングサン」について語る ◆

「ライジングサン」を読んで自衛官になった人、自衛官を
目指している人のコメントも待ってるね♪


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